FAXやメールで図面が届いて、見積もり依頼がくるのですが、
図面の文字が潰れていて寸法や注意事項、表面処理内容など、
重要な項目が見えないことがあります。
これでは、見積もりを行うことすら困難です。
こんにちは(^^)
愛知県豊橋市＆豊川市のめっき・表面処理屋さんの大橋です。
表面処理の見積もりは、寸法を確認し表面積を計算することから始まります。
表面積を計算し、そこにどれだけの皮膜を生成させるのかによって材料の使用量が
算出できるのです。
そのため、寸法などの重要な内容が読み取れないほどに、文字が潰れてしまっている図面では、見積もりをすることすらできないのです。
そのほか、その製品特有の注意事項なども図面には記載されていることも多いので、
その注意事項も不明確では正確な見積もりは、まずできないです。
まだ、寸法がわからなくても、現物を見せてくれる方が、まだ、良いですかね(^^;;
寸法以外では、バレルめっきでは重量で見積もりを行う場合もありますので、
製品１つの重量（単重）もわかると良いと思います。
見積もりは、製品のない状態で行うため色々な条件を検討して行いますので、
仕様などは明確にしておいた方が後のトラブルは避けられるかと〜
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