1年半かけて試作していた仕事が本格的に流動開始！！

2018年の夏頃にお話をいただいた仕事が本格的に流動が始まりました。

昨年の暮れごろから少しずつお仕事はいただいていたのですが、今年に入り本格化。

2月には、すべての生産を他社から弊社に移管する予定になっているため、移管の際の在庫不足を避けるために、今月から増産しています。

こんにちは(^^)
愛知県豊橋市＆豊川市のめっき・表面処理屋さんの大橋です。

この写真の製品は、リベットと呼ばれる製品で、トラックの架装に使用されるため量が異常なほどに多いんです。

そのため、生産が止まったりしないように在庫も用意した状態で流動します。

現在、受注量で500kgほどは弊社に常にあるような状態。

なぜ、移管になったかというと・・・

現状、生産しているところが、一度は受注したらしいのですが、
量も多く、生産性が悪いことから辞退したいと言ってきたらしいのです(^^;;

この製品、アルミニウムでできており表面処理はアルマイトと呼ばれる表面処理を施します。
アルマイトは、ジグと呼ばれる道具に引っ掛けて処理しなければならないのが通常。

事例の写真だと、こんな感じです。

こんな風に、取り付けていては処理できる量ではないのです。

1日に40万個ほど生産しなければならないため、ジグに取り付けて表面処理していては間に合わない。そのため、辞退したいとなったようです。

弊社では1年半かけて、ジグに引っ掛けないアルマイト法を、このリベット専用に考えたので、

40万個と言えど、3時間ほどで生産できます。

どんな仕事でも、やる方法はきっと何かある。

考えるか、考えないか。

やるか、やらないか。

だけだと・・・

生き残っていくためには、どこでもできるものをやるのではなく、

自分たちにしかできないものをやる。

それが一番なんじゃないかなぁ〜と(^^)

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