山元町の防災センターは、すごかった！

東北復興応援ツアー2日目のお昼前に、山元町防災拠点・山下地域交流センターにお伺いしました。

防災センターのある位置は、津波が１mまで押し寄せた地域。

そこで、防災センターを建てるにあたって、２mの嵩上げを行いその上に建てたそうです。

こんにちは(^^)
愛知県豊橋市＆豊川市のめっき・表面処理屋さんの大橋です。

できたての真新しい建物・・・やはり立派！って感じです。

日頃何もないときは、街のコミュニティースペースとして様々なイベントに活用できるようになっています。

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こちらの建物を見学させていただいたのですが、

まずは、非常時の扉・・・驚きです。

非常時には、この扉の透明部分を割って鍵を開けれるようになっているのです。

しかも、ガラスではなくペットボトルよりも柔らかい樹脂でできていて、子供や老人でも開けれるようになっているのです。

このアイデアすごいです。

鍵がないと、センター長の方などが来るまでは住民が入れない。もしも、センター長が来れなかったら！？を想定して作られています。

このセンターの中には、防災用品も4000人が3日間は避難生活ができるように準備されているようで、その倉庫も拝見させてもらいました。

4000枚の毛布・・・

東北は寒いですもんね・・・ストーブも必須。

カンパン・水・敷マットなど

こちらの倉庫以外にも、マンホールトイレ・発電機など様々なものが用意されていました。

 

避難してきて人たちのために、男女別のシャワールームまであり、屋上にある発電機で、温水でシャワーを浴びることもできるそうです。

また、屋外の地下には、40トンの水の貯槽タンクもあり３日間4000人分の飲料水ともなるそうです。

ここまでしていても、まだ足りないと準備をされている。

いつ来るかは、わからない地震・津波に。

 

でも、明日、また来るかもしれない。だからこそ、準備されている。

２度と繰り返さないように。

 

今回の見学で本当に勉強になりました。

自治体の方々、山元町の防災センターをぜひ、一度見学に行ってくださると良いかなぁ〜と思います。

 

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